クリスマスに思うこと（Christmas Thoughts）

クリスマス、子供のころは一年の中で、誕生日やお正月と並んで楽しみな日だった。

特にクリスマスは、プレゼントだけではなくケーキにご馳走、そしてツリー飾りと、子供心をくすぐるひと時があった。

大人になってからも、なんとなく特別な日という感じがして、いつも家族と共に過ごしてきた。子供ができてからも、わが子たちの表情を見ると自分の幼少時代と一緒で、やっぱり相当に楽しみにしているイベントであることが一目で分かる。

でも今はどうだろう。単身赴任者としては、お正月休みを直前にしているこの時期に家に帰ることはできないので、当然単身先にいるわけだが、だからといって周りの人を飲みに誘うこともできない。うん、できない。
だって、支社の人たちも家族持ちは足早に家路に着いていたし、独身の若者たちもデートだろうか、そそくさと帰って行った。私と同じ単身者もいるけど、単身者同士で「じゃあクリスマスなので...」というのも悲しすぎる。あり得ない！

というわけで、単身者にとってクリスマスとは、何事もない「普通の日」なのである。...これでいいのだ。そう、私は仏教徒である...。

...でも、今年はママからあったかいプレゼントが届いた。...やっぱ、クリスマスも悪くないかな？

近所の文房具屋さんにあったツリー。懐かしくネ？

前進する勇気を私に下さい↓