2011/03/19

大地震(東北地方太平洋沖地震)から1週間が経った

3月11日金曜日14時46分。この時間は、この先決して忘れることはないでしょう。
地鳴りとともにその揺れはやってきました。「ドドドドドーッ!」。
デスクワークをしていた私は、倒れるように机の下に頭を隠しました。前後左右にぐいぐいと引っ張られるような強い揺れ、いったい何分の間、続いただろうか。2分?3分?5分?照明が落ちる。すぐさま緊急灯が点く。自家発電作動だ。私の心臓も高鳴り始める。何が起きたんだ?これはどういうことなんだ?日本沈没の文字が頭をよぎる。この地球に何かが起きているとも思った。

ああ、あの揺れから一週間が過ぎた。この間、水道が止まり、日に日に食事も貧しくなり、ガソリン不足のため街から車が徐々に消えてゆき、一方で海岸地域からだろうか避難民が溢れてきた。
この街は津波の被害がなかったため、亡くなられた方は殆どいなかったように聞いている。が、東北地方を中心にあの大地震で少なくとも1万人の方が亡くなり、あるいは消息不明となり、また数十万人の方々が家をなくして寒空の中避難生活を余儀なくされている。「被災者に勇気を与えるため...」とか言って、プロ野球を開催する予定にあるらしいが、冗談じゃない!今はまだ震災中で、そんな段階には到底たどり着いていないんだ。今は震災まっただ中なんだ!

書きながら、ちょっと興奮してしまったが被災地以外の方は、この時期ばかりは是非、被災者の身になって行動してほしい。お願いします。

翌日撮った写真です。左は歩道に段差ができてしまったようです。
壁倒壊
歩道段差



















こちらは、塀が崩れています。このような光景は至る所で見られます。
崩れた塀
















この家は、今にも倒壊しそうです。
崩れそうな家
















石灯籠もこのとおり。
無残な石灯籠
















被災地に向かう援助隊でしょうか。自衛隊車両
自衛隊の救援車両
















仕事帰りに立ち寄ったスーパーは商品がなくなっていました。
空の陳列棚











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