故郷を望んで

法事があり急きょ帰省することとなった。
2年半ぶりの帰省だ。冬の帰省となると記憶にないくらい久しぶりだった。
同郷の方々もおそらくそうだと思うけど、私は下の写真の方向から望む故郷が大好きだ。
この景色を望むと「ああ、帰ってきた」と思うからだ。ちょうどこの位置は、帰省への長旅が終りを告げようとするタイミングで突然見えてくる景色で、繰り返すけど「ああ、帰ってきた」とホッと気が緩む瞬間を迎えることができる。
私はこの景色が大好きだ。

「ああ、帰ってきた」の瞬間


新しいタワー。ビューティフル！


さすがに寒っ。朝は水溜りが凍っているよ。お決まりのラーメンもいただきっ！

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湯たんぽ

最近めっきり寒くなった。

これからの季節、当地では寒さが加速度的に進んでいくようだ。

という中で、私はというといまだストーブなどの暖房器具を使っていないし、お風呂もシャワーで頑張っている。これは何だか「もったいない」気持ちがあるからだ。だって一人で生活しているのに部屋全体を暖かくしたり、バスタブ一杯のお湯を沸かしたりするのがもったいないと思うからだ。間違っているかな？

でもさすがに多少のぬくもりを得るために、昨日、湯たんぽを買った。これがまた「あったかい」。やっぱり暖かみって、人を幸せな気分にしてくれるんだなって改めて感じた。

ほんの湯たんぽごときにここまで心を奪われてしまった私は、これからの季節どのように生活していくのだろう。自分のことながら想像がつかないな。まあ、無理しすぎないように、でもある程度もったいない精神は保っていこうと思う。


昔ながらのタイプ。トタン？ブリキ？

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虹

今日、買い物に行く途中、久しぶりに虹を見た。

虹は古来、中国や日本では蛇や龍、はたまた鰻や鯰などの生き物の神がかり的な化身として現れ出たものと考えられていたらしい。一方、英語ではrainbowと書くが、文字の意味するとおり「雨の弓」であったり、フランス語ではarc-en-cielと書き、「空にかかるアーチ」が語源となっているようだ（Wikipediaほか）。

でも、私的には幼いころから「虹の向こう側に幸福がある」というイメージがあり、小学生の頃には虹の袂（たもと）を探しに自転車で走り回った記憶がある。

ということで、久々に一句。

「どうすれば、橋の袂に行けるのか
まぶたに映る家族の笑顔」（いつか行けるぞ。ファイトッ！）


写真では分かりづらいけど、虹見えました。

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裏山からの眺め

今住んでいるアパートから1km弱のところに小山がある。今日はそこに紅葉狩りを兼ねてジョギングに行った。この小山に登るのはこれで3回目で、これまで走って1回、自転車で1回登っている。
小山といっても道路は舗装されており、ドラえもんの裏山とはイメージがちょっと違うけど、多少斜度がきつい箇所がありつつ、軽く走るにはちょうど良いコースだ。この季節に走るのはもちろん初めてだけど、落ち葉が異常に多く、足を滑らせないように特に下りは慎重に走った。

紅葉はというと、いまの季節、山から下りてきた紅葉前線とでも言おうか、それが街の中で終わりを告げようとしている。この地では間もなく、厳しい冬の季節が訪れようとしている。今日はその前の紅葉の名残を見れて、とても気持のよい走りをすることができた。


秋晴れとしては今シーズン最後？とても良い眺めだった。


紅葉。「こうよう」とも読むけど「もみじ」とも読むんだよね。

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Hill Climb & Spa

久々にポタった。
1週間前から仕事の合間にコースを考え（笑）、そして寒さ対策も施し、準備万端で出かけた。
朝9時に出発。まずはおよそ20Km先の公園で行われている菊祭り。正直、こうした催しにはそれほど興味があるわけではなかったけど、まあ、話のネタにと思って行ってみた。どうせ暇人なので...。行ってみた感想としては「想定の範囲内」。でもまあ、それなりには楽しめた。

そして、軽く昼飯を済ませてから、いよいよヒルクライムにチャレンジです。コース選定のときに、ある程度は登るだろうなとは思っていたが、いざ登ってみると意外にキツイ。何度もくじけそうになった。日ごろ運動はしているつもりだが、四十を超えるとこんなもんなんだろうか。自転車慣れしていない当地では、自動車ですれ違う人々が私のことをまるで変人を見るかのような目つきで通り過ぎてゆく。ああ、Uターンして下り坂を進みたい...。

といいながなも、なんとか1時間以上の上り坂をクリアし、道の駅が見えてきたのでここで休憩。しかしここは標高約800m地点。ここでも奇異の目で見世物状態。休憩もそこそこに済ませ、次の目的地「温泉」へ。
温泉へのルートはダウンヒルで楽ちん楽ちん。ただし、それなりにスピードが出ているし、体力も低下してきている時間帯なので、路面状態には十分に注意した。こんなところで、しかもこのスピードでこけたら、と思うとぞっとする。あくまでも慎重に！

着いた温泉街は、山間にある、いわゆる「ひなびた温泉街」といったフレーズにピッタリのイメージ。ここのいくつもある温泉宿のうちネットで事前に調べておいた旅館に行った。ここの温泉は単純泉で、泉質自体はこれといった特徴はないが、泉源が湯船の真下にありお風呂に入ると温泉がこんこんと湧き出ているのが体感できる。あー気持ちいー。温度は熱からずぬるからずといった具合。このまま泊まりてー。

帰りは温泉効果か、ユニクロ・ヒートテック効果かわからないけど、体ポカポカであっという間に無事帰宅。下り坂っていいね。
で、部屋に着いて玄関を開けると、そこには代えチューブや工具の入ったポタリングセットが置きっぱ...。ホント無事に帰ってこれてよかった...（汗）。

今日の総行程は、距離71.3km、総上昇1,104m、移動平均速度19.0km/h、最高速度55.6km/h、移動時間3h45mでした（recorded by garmin）。


見事な菊、菊、菊。加えて紅葉もきれいだった。

延々続く上り坂。ツライ。


ザッツ温泉街だねぇ。

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ヒートテック

最近めっきり冷え込んできた。今年の春から自転車を始めたから当然にしてこのシーズンも初体験。寒さに弱い私としては何か対策を採らないと、とてもじゃないが自転車に乗る気すら起きない。ということで、いろいろ考えているうちに前回のポタからあっという間に１か月経ってしまった。

まずはアンダーウェアということで、楽天からパールイズミのタイツを購入したほか、まだ使わないだろうがイヤーウォーマーも準備した。冬用グローブはとりあえず手持ちのユニクロで試してみようと思う。さらに今日はユニクロに行って、ただいま話題売り出し中のヒートテック素材のTシャツも購入した。
このヒートテックという素材は、体から出る水蒸気を吸収して発熱するというスグレモノのようだ。効果が楽しみ！

ようし、明日は久々のポタだ。寒さ対策は功を奏すだろうか？

ユニクロ。どこに行っても同じような建物だね。


これが噂のヒートテック。手始めに半そでを買ってみた。

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沈まぬ太陽

昨日久しぶりに映画に行った。もちろんこの街では初めてのことだ。

見た映画は山崎豊子原作「沈まぬ太陽」。国民航空で“赤”のレッテルを貼られた主人公、恩地元は会社の懲罰人事によりパキスタン、イラン、ケニアと転々と望まぬ海外勤務を10年間も強いられる。その後、国民航空の御巣鷹山ジャンボ機墜落事件の遺族世話係を経るなど、恩地の波乱に満ちた人生は続いていく。そしてラストシーンでは再びケニアの大草原で夕日を感慨深げに眺め、自分の人生を回顧している。

なーんて、ちょっとした映画解説者みたいなことを言ってしまった。原作も読んだことはあるけど、ホントよくできた映画だと思った。この映画を見て、自分の慣れない単身赴任生活であったり、また、小さな不幸感なんかがさらに小さく感じてしまい、見終わった頃には不思議なすがすがしさを感じた。

加えてこの日は11月1日。入場券を購入するときに気付いたのだが、なんとこの日は、ファーストデイスペシャルといって、毎月1日のサービスとして、おとなひとり1,000円で映画を見ることができるのだ。ラッキー！

まあ、いずれにしても充実した時を過ごすことができた。「イヤー、映画ってホント、いいもんですねぇ！」 。

この映画館は初めてだったかな？シネコンって言うんだよね。

渡辺謙が演じる主役の恩地元。原作のイメージ通り！

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週末の日課

週末はよっぽどの用事がない限り（まぁ、用事なんてないんだけど...）、近所の公営体育館のトレーニング室での筋トレが日課となっている。

ここの設備は決して新しいとは言えないけど、一通りのマシンがそろっているので不便は感じていない。しかもなんと1時間100円で利用可能なことに加えて利用者が断然少ないので、毎週2時間は自由に汗を流している。ただ、シャワーが使えない（これは利用者があまりにも少ないので設備更新をしていないのだろう）ので、トレーニング後はすぐにアパートに戻ってシャワーを浴びている。

ところで私が筋トレをしている理由は、ズバリ中年腹の解消。中年なんだから解消する必要はないとも思えるけど、一度でいいから若かりし日のように腹筋が見える状態にしたいと思い立って2年ほど前から始めている。ずいぶんと効果はあがって、あと少しなんだけど、そのあと少しが難しい。この単身期間で是非とも目標をクリアしたいものだ。

設備はこんな感じ。この日も貸し切り状態でした。


最初は使い方に戸惑ったけど、いまはもう慣れたぞ。

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